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「LA LA LAND」(試写会で) [映画]

毎日あっという間に過ぎています。ほんの2週間前の暮らしが遠く感じる・・・。

と愚痴りたくなる日々ですが、先日、抽選で当たった試写会に行ってきました!
今年のアカデミー賞最有力との噂たかい、「LA LA LAND」です。

ブロードウェイの舞台版を映画にしたのではなく、完全なオリジナルということで、映画ならではの演出がたっぷり。ロスの青い空と高速道路。いろとりどりの車。そしてそこで一糸乱れぬダンスと色彩が溢れるオープニングシーンは圧巻でした。

ちなみにタイトルのLA LA LANDとは映画のリーフレットによると、「ロサンゼルス、主にハリウッド地域の愛称」「陶酔し、ハイになる状態を表す」「夢の国」だそう。


ストーリーは、売れない女優と売れないジャズピアニストが恋に落ち、そしてすれ違い、そして・・・というシンプルなもの。びっくりするくらいメインのストーリーにからんでくる人物もおらず、ほぼ2人芝居です。
音楽が素晴らしいのはもちろんだけど、わたしは見方を変えると目に入ってくる情報が多すぎるんじゃないかといってもいいくらい色鮮やかなフィルムの具合がとっても斬新に感じました。
ほんとに夢の国ハリウッドで夢を追う若い二人の輝かしい日々、というかんじ。

そして、一緒に観た友人とも話したのですが、相手がきっとこうして欲しいと思っているに違いない、という推測だけでふたりにとっての大事な決断をどちらかが独断で行うと必ずほころびがでるよね、ってこと。
いやぁ、深い。実に考えさせられるエンディングでした。

音楽も素敵だったし、映像も素晴らしいし、お話も切ないし・・・これはぜひぜひもう一度映画館で観たい!!
そしてサントラ欲しいです。

公開は2月24日(土)です。ミュージカルお嫌いでなければぜひ!!

Ost: La La Land

Ost: La La Land




「スティグマータ」近藤史恵(新潮社) [本]

今日から新しい職場での仕事が始まり、ちょっとお疲れ気味・・・。
とはいえ、身内の会社なので気楽っちゃ気楽ですけどね。
しばらくは今までの職場とのダブルワーク?なので気分を切り替えないといけないのがちょっと疲れますね。


スティグマータ

スティグマータ



「サクリファイス」シリーズの最新刊。ずいぶん間が空いてしまったので、これまでのエピソード忘れちゃった(笑)

ヨーロッパのプロチームでロードレースに出場する白石誓、通称チカももうヨーロッパでのプロレーサーとして5年あまりを過ごしている。そんなチカがまたもやツールドフランスのレース中にやっかいなトラブルに巻き込まれ・・・というお約束のストーリー。

でも、この「スティグマータ」では最後の方、チカのレースでの感動のシーンがあり、ほろりとしてしまいました。よくがんばったね、チカ〜〜〜。

夫に付き合って毎年ツールドフランスのダイジェストをBSで観ているので、だいたいのルールはわかってきましたが、今回、この小説を読んで、さらになるほど〜と思ったこともあり、今年のツールが楽しみになってきました。
この自転車レースのアシストという役割、日本人の気質にぴったりな気がするわー。
ガツガツと優勝を狙うよりも、エースのためにひたすら走るという姿が物語になるものね。

まだまだ続きそうなこのシリーズ。チカにはもうひと頑張りしてほしいものです。


サクリファイス (新潮文庫)

サクリファイス (新潮文庫)

  • 作者: 近藤 史恵
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/01/28
  • メディア: 文庫
    エデン (新潮文庫)

    エデン (新潮文庫)

    • 作者: 近藤 史恵
    • 出版社/メーカー: 新潮社
    • 発売日: 2012/12/24
    • メディア: 文庫




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グラッシェル@表参道でパフェ [おいしいもの]

この前、職場のお友達と仕事帰りにお茶してみました。
なんか女子っぽい(笑)こんなの久しぶりだ〜。

伺ったお店はグラッシェル
あの北海道スウィーツ「ルタオ」がやっているアイスクリームとアイスケーキのお店です。
表参道ヒルズの向かいの側の路地を入ったところにあります。
1Fはテイクアウト、2Fがカフェになってます。
ディスプレイされているアイスケーキがとにかくかわいい!!

カフェは平日の閉店間際ということでお客さんも少なく落ち着きます。
パフェとアイスケーキを食べることができます。
さんざん悩んだあげく、結局パフェに決定!

IMG_4338.jpg
和栗のパフェです。
マロンクリームが濃厚でとっても美味しかった!
・・・が、グラスの中はマロンのみならず、カスタードなどのクリームがこれでもか、というくらいもりもり入ってまして、食べているうちに、ちょっとグロッキー気味に。
おいしい、でも胃がもう・・・ってかんじ。
グラスのなかにもアイスクリームがもう1クープ入っていたら胃の負担なく、さっぱり食べられたかな〜なんて思いました。

とにかくアイスケーキが文句なしに可愛いので、そのうち買ってみたいなぁと思います。



関連ランキングケーキ | 表参道駅明治神宮前駅原宿駅



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1月の読書メーター [本]

2月に入りました!
来週から新しい仕事が始まるのでまた忙しくなりそう。今日とあさっての貴重なお休みはだらだらと過ごしています(笑)
いや、ほんとは確定申告の準備しないといけないんですけどね・・・。

さて1月の読書メーター。1月はお正月休みもあり、仕事も少なく、かつ夫が休日も仕事ばかりだったので、結構読書が進みました〜。
9冊も読んだのは久しぶりかも。

2017年1月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2605ページ
ナイス数:50ナイス

聖の青春 (角川文庫)聖の青春 (角川文庫)感想
この作品が世に出た頃から読んでみたいと思いつつ、読めずにいたのだけど、ようやく年末年始に読みました。命をかけて将棋に取り組んだ村山聖というひとりの人間の生き様に、涙涙。彼を支えていた家族やまわりのひとたちは大変だっただろうなと思うのだけど、家族や師匠、友人たち、みんなに愛されていたのだろうなぁ・・・。
読了日:1月2日 著者:大崎善生
([お]3-1)優しい子よ (ポプラ文庫)([お]3-1)優しい子よ (ポプラ文庫)感想
小児癌とたたかう少年の優しさ、強さに強い影響を受けていく夫婦の物語。いちおう、私小説なのでしょうが、限りなくノンフィクションのような読後感。繰り返し読みたい1冊となりました。
読了日:1月5日 著者:大崎善生
紫式部の欲望 (集英社文庫)紫式部の欲望 (集英社文庫)感想
源氏物語を作者紫式部の欲望、という視点から読み解いたエッセイ。確かに千年前に紫式部という生真面目で不器用なひとりの女性がいたんだよなぁと妙に納得させられました。酒井さん、さすが原文で読み通しだだけあるなぁという深い読みにこれまた納得。
読了日:1月5日 著者:酒井順子
女のいない男たち (文春文庫 む 5-14)女のいない男たち (文春文庫 む 5-14)感想
久しぶりの村上春樹。実は短編が著者の真骨頂なのではないかと、短編集を読むたびに思います。しかし2月には長編新作が発売。やっぱり読んじゃうんだろうな〜、自分。
読了日:1月7日 著者:村上春樹
芸能人寛容論: テレビの中のわだかまり芸能人寛容論: テレビの中のわだかまり感想
1/3くらいはcakesで読んでいたけど、それでも結構ぷぷっと笑いながら読んでしまった。
読了日:1月9日 著者:武田砂鉄
ダーリンは70歳・高須帝国の逆襲 (コミックス単行本)ダーリンは70歳・高須帝国の逆襲 (コミックス単行本)感想
発売直後に販売中止となってしまった話題作。kindleで販売再開していたので、読んでみました。逆襲・・・というか、高須院長からサイバラへの公開ラブレターですよね、これ。ダーリンは71歳も楽しみです。
読了日:1月10日 著者:西原理恵子,高須克弥
記憶の渚にて記憶の渚にて感想
相変わらずの白石節全開。さすがにそれは強引すぎ??なんて思う展開もあるわけですが、そこをぐいぐいと押し切って、人間のあり方や、人と人のつながり、人知を超えた見えない力、などなどがからみあう複雑な物語。
読了日:1月13日 著者:白石一文
サイコパス (文春新書)サイコパス (文春新書)感想
なるほどね〜。スーパーポジティブで時に理解不能な唯我独尊な行動をとるような人もサイコパスなのか。ほんとに脳科学の発達はすごいなぁと思うわ。
読了日:1月15日 著者:中野信子
最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常感想
日本のトップレベルのアーティストが集まる場所。確かにカオスだろうけども、彼らの熱い思いが伝わってきました。
読了日:1月28日 著者:二宮敦人

読書メーター
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毛糸のクッション [あみあみ&ちくちく]

は〜今月も今日で終わりですね。
この調子なら今年もあっという間に終わってしまいそうです。

年末年始にかけて編んでいた毛糸のクッション
まぁ、クッションというか毛糸のおざぶです。

IMG_4336.jpg
仕上げのアイロンかけてないのでちょっとかたちがいびつですが・・・。
予備の椅子が、IKEAで買ったこういう味もそっけもない椅子で、座ってるとすぐにおしりが痛くなってしまうので、クッション欲しいなと思っていたんですよね。
おざぶにはスポンジなどは入ってないので、ペラペラであんまり意味ないかな〜とも思いましたが座ってみると以外とクッションを感じます。これなしで座るのとは随分違います。

在庫糸で編んだので、出来上がりどうなのかな〜って思ってましたが、編み上がってみたら結構いいかんじ。

裏はこんな感じです。

IMG_4337.jpg
裏は無地なのですが、段染めの糸で編んだので模様が出ています。

極太糸でザクザク編めるのであっという間に出来上がるし、またそのうち編んでみようと思います。
そういえばこの表紙のお花のざぶとんを編みたいと思ってこの本買ったんでした〜。


「最後の秘境 東京藝大」二宮敦人(新潮社) [本]

寒かったり暖かかったり・・・。調子がなんだか出ませんね。


最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常

最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常








去年のベストセラーです。
小説家(ライトノベルの作家さんの様子。まったくわからない分野なので「へー」ってかんじ)の著者は、妻が現役の藝大生で、彫刻を専攻しており、その妻の様子から藝大という未知の世界への関心をいただくことになり2年ほどかけて現役の学生や卒業生にインタビューを行いまとめたもの。

美術と音楽の両方を擁する特殊性、そして何より国立であり長い歴史をもつ東京藝大。芸術には縁がなくとも、藝大卒というキャリアを見聞きすると無条件に「へー、すごいね!!」って思ってしまいますよね。
わたしが愛するSuicaペンギンの生みの親、さかざきちはるさんも東京藝大のご出身です。

書評などでは破天荒ですごいみたいな書かれ方してましたが、最初から最後まで読んでみると、芸術を志す人たちだもの、これくらい当たり前なのでは?という気もしました。
なんか、読んでるうちに、わたしも音楽習ってみたくなったなー。
幼稚園のときにオルガン教室で挫折して以来、いつか弾いてみたいピアノ、とかね。

芸術で生きていくのはほんとに大変。
中学校の時の音楽の先生のことを思い出しました。彼女はわたしが中1か中2のときに新卒で赴任してきて、わたしが所属していたブラスバンド部の顧問になってくれたんだけど、先生は声楽の人で、合唱部がなかったこと、専門外のブラスバンド部を指導しなくてはいけなかったこと、そしてなによりブラスバンド部のレベルが低かったこと(そりゃ当然で、それまでもちゃんとした指導をしてくれる先生はおらず、素人の中学生たちが見よう見まねで音をだしていただけだったのですから)がたいそう不満だったようで、ある日、部活の最中にキレてしまい・・・。
今でも覚えている先生の発言が、
「私はまだ歌の道を諦めたわけじゃないのよっ」
というもの。今では先生の名前もその発言に至った経緯も忘れてしまったけど、妙にこの発言は覚えているのです。
かなりヒネたコドモだったわたしは「いやいや、それ先生の問題であって、今わたしたちにそれ言われても」って呆れていたんですけどね。
大学卒業したての22歳、まだまだ夢と現実のあいだで割り切れない気持ちを抱えていたんだろうなと、そのときの先生の倍の年齢となった今のわたしなら思いやることができるけども。

芸術の道は大変ですが、広義のアートなしに生きられないのも人間なのであって・・・。なかなか難しいですね。


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日本列島雪景色 [身辺雑記]

今日から実家に帰ってきています。
長崎は意外と寒くない、しかし、家の中は、超寒い、という田舎の一軒家あるある状態です。
マンション暮らしって人間を甘やかしますね。

さて、飛行機からの眺めは本州上空を飛んでいる間、ずっと雪景色でした。
残念ながら富士山とは反対側だったので見られずでしたが…

IMG_4275.JPG
たぶん、山梨の奥秩父あたりかなぁ〜。

IMG_4276.JPG
左手が南アルプス、奥が八ヶ岳かなぁ〜。
ちなみに今日は初B787でした。エンジンはロールスロイス製。影になって写真には写りませんでしたが。

IMG_4277.JPG
たぶん、北アルプスの山々。

雪をかぶった山々の姿は神々しくもありますね。


「記憶の渚にて」白石一文(角川書店) [本]

ふー、今日も1日寒いですね。でも一歩も外に出ていないので、この記事を書き終えたら買い物にいってこようと思います。

記憶の渚にて

記憶の渚にて

白石一文の新刊・・・といっても去年の6月ですね。図書館の順番がようやくまわってきました。
相変わらずの白石節炸裂・・・といってもいつもほどではなかったかしら。
ミステリー的な展開で、結構楽しめました。

国際的に著名な作家だった兄が謎の死を遂げた。古賀純一は兄の遺品の中から謎の遺書と『ターナーの心』と題された随筆を発見する。我が家の歴史を綴ったその文章は、記憶とは大きく食い違うデタラメばかり。偽装された文章は兄の死となにか繋がりがあるのか?兄の死の真相に迫る古賀を待つ、謎、謎、謎―。日本からイギリスへ。海を跨ぎ、一五〇年の時を越える一族の歴史。そのすべてが一つの像を結ぶとき、予想だにしない圧巻のラストが立ち現れる!この不確かな世界を生き抜く力となる、最新傑作長篇。(「Bookデータベース」より)

3部構成なのですが、1部で主人公なんだと思っていた古賀純一があっけなく殺されてしまい、「え???」な展開に。
とある新興宗教の教団と古賀兄弟の「記憶」がリンクしていき、古賀兄(有名小説家、自殺)の義理の甥で長じて同じく小説家となった白崎東也が謎解きをしていく・・・という展開なのですが、ミステリーちっくではありますが、なにせ白石さんですから、やっぱりミステリーではないのですよ。
え?そんなオチ??みたいなラストシーンだし。

なんといってもタイトルである「記憶の渚」がキーなんでしょうね。結局、現実で起きた事柄は、1秒でも経過するとそれはその場にいた一人ひとりの「記憶」となり、少しずつ食い違っていきますよね。
そしてそれが、受け継がれていく。
実は、遺伝子を受け継ぐというよりも、記憶を受け継いでいくことがヒトという種にとっては重要なことなのではないかというようなことなのかなぁ。

キーパーソンである古賀兄(ペンネーム:手塚迅)の残したメッセージを、血の繋がった弟ではなく、元妻の甥という血縁のない白崎が紐解いていくという展開もそこにリンクしているのでしょうね。

Amazonのレビューは両極端で、星5つが5人、星1つが4人。票が割れてますね。まぁそうだろうなぁ。これがまた新聞小説だったというのも驚きですよ。こんなマニアックな作品がねぇ。。。

読んでいて特段楽しくもないのに、新刊が出たら必ず読んでしまう白石作品。
やっぱり不思議な魅力があるってことなんでしょうね。

↓ヒトの記憶についての本。これ、テーマがリンクしてそうなので読んでみたいです。

脳はなぜ都合よく記憶するのか 記憶科学が教える脳と人間の不思議

脳はなぜ都合よく記憶するのか 記憶科学が教える脳と人間の不思議

  • 作者: ジュリア・ショウ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2016/12/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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12月の読書メーター [本]

新年1本目のUPがずいぶん遅くなってしまいました。
今年もよろしくお願いします!

2016年の振り返りも、新年の抱負の発表も済んでいませんが、通常更新に。
12月もあまりレビュー書けていませんが「美しい距離」「空から降ってきた男」も印象的でした。
今月は、年末年始家でおとなしくしていたので、すでにかなり読んでます。

明日も寒そうだし、読書ざんまいかしら。。。

2016年12月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1596ページ
ナイス数:112ナイス

あしたの君へあしたの君へ感想
大地の成長物語。人の人生に関わっていかなくてはならない仕事ってほんとに悩むだろうなぁ・・・。ついつい応援したくなる。
読了日:12月5日 著者:柚月裕子
美しい距離美しい距離感想
看取りがテーマなのだけど、ドラマティックな出来事はなにもなく、夫が妻を思う気持ちが丁寧に描かれる。奇跡も起きず、ああ、やっぱりそうなのか、というラストなんだけど、人と人の距離は常に自分を律しながら保っていな買うてはならないものなのかなぁとしみじみ・・・。
読了日:12月6日 著者:山崎ナオコーラ
モンスターマザー:長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘いモンスターマザー:長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い感想
背筋が凍るような話。モンスターとは言い得て妙。 同じ著者の「でっちあげ」とは違い、教師たちが一致団結して戦った結果、無実を証明できたのだけど、やはり救われないのは自殺した男の子。あと少しだったのに・・・。やりきれない読後感。
読了日:12月10日 著者:福田ますみ
罪の声罪の声感想
実際の事件をモチーフに、「犯罪に知らないうちに巻きこまれてしまっていた子ども」のその後を追った作品。事件の進行は実際の事件をみごとになぞってあり、確かにこういう犯人たちだったのかも?と思わされる。 前半は読むのにちょっと骨が折れたけど、後半はグイグイ引き込まれてしまいました。
読了日:12月17日 著者:塩田武士
笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳・戦国時代笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳・戦国時代感想
結構、最新の知見なども入れられていて、面白かった。ふざけすぎ?というところもなきにしもあらずだけど、そういう本ですから〜。
まさに「真田丸」の世界!
読了日:12月17日 著者:房野史典
空から降ってきた男:アフリカ「奴隷社会」の悲劇空から降ってきた男:アフリカ「奴隷社会」の悲劇感想
ジャンボジェットの車輪格納庫に忍び込み、密航しようとした男が、着陸寸前に車輪が出されたタイミングで外に放り出されて、死亡したという事件。ロンドン・ヒースロー空港近くの住宅街の路上に突然降ってきた男が、どういう経緯でそういう行動をとるに至ったのかを丁寧に追ったノンフィクション。
もとが新聞の特集記事だったためか、読みやすくわかりやすい。奴隷社会が西洋人→アフリカ人から、裕福なアフリカ人→貧しいアフリカ人という形に変化して今も存続しているという指摘は読んでいてつらいものですね・・・。
読了日:12月21日 著者:小倉孝保

読書メーター
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「罪の声」塩田武士(講談社) [本]

今日も夫は休日出勤。わたしは美容院に行ってスッキリ
暖かかったので、隣駅の美容院まで30分のきもちよいお散歩でした。

罪の声

罪の声

  • 作者: 塩田 武士
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2016/08/03
  • メディア: 単行本







400ページにおよぶ大作。
世紀の未解決事件、グリコ森永事件をモチーフに、30年ぶりの謎解きが描かれます。

逃げ続けることが、人生だった。 家族に時効はない。今を生きる「子供たち」に昭和最大の未解決事件「グリ森」は影を落とす。 「これは、自分の声だ」 京都でテーラーを営む曽根俊也は、ある日父の遺品の中からカセットテープと黒革のノートを見つける。ノートには英文に混じって製菓メーカーの「ギンガ」と「萬堂」の文字。テープを再生すると、自分の幼いころの声が聞こえてくる。それは、31年前に発生して未解決のままの「ギン萬事件」で恐喝に使われた録音テープの音声とまったく同じものだった――。 未解決事件の闇には、犯人も、その家族も存在する。 圧倒的な取材と着想で描かれた全世代必読! 本年度最高の長編小説。 昭和最大の未解決事件―「ギンガ萬堂事件」の真相を追う新聞記者と「男」がたどり着いた果てとは――。 気鋭作家が挑んだ渾身の長編小説。(「Bookデータベース」より)

ストーリーは2人の同い年の男の視点から交互に進んでいきます。

ひとりめは父の店を受けついだ曽根。入院中の母の部屋で見つけたカセットテープには自分の子どもの頃の声が録音されていて、それは「ギン萬事件」で恐喝に使われたテープの声そのもの。それをきっかけに亡き父の友人とともに「ギン萬事件」について調べ始めます。
もうひとりは大日新聞文化部記者の阿久津は未解決事件の特集班に組み入れられ、長いこと離れていた事件取材に駆り出されます。そこでテーマとして与えられたのが、「ギンガ萬堂」事件。ぼやきながらも、地道な取材を続けているうちに、掘り当てた情報から、真犯人に迫っていきます。

誘拐恐喝事件の骨子はほぼ同じものを使っているそうで、緊迫感があり、確かにそういうものだったのかも、と思わされるものがあります。
しかし、犯人たちの動機は「ちっちゃい」もの。
「ギン萬事件」には3人の子どもの声が使われていて、曽根以外の2人の現在にも迫っていきます。
なんの罪もない子どもを本人たちの知らないうちに事件に巻き込み、人生を狂わせた犯人たち。そしてそれに対して無自覚な犯人たち。

「ギン萬事件」の犯人たちはほとんどが故人となっていましたが、「グリコ森永事件」の犯人たちは今頃どうしてるのでしょうね。



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