「今日もごちそうさまでした」角田光代(アスペクト) [本]
食にまつわるエッセイって、書き手の食べること、生きることに対する姿勢がはっきりとでるので、読んでて面白いですね。
角田さんは30歳頃までものすごく偏食だったそうで(いろんなエッセイでその話は出てくるので、わりと有名)、いろんな食材に対して開眼したタイミングが割と大人になってから、なんでしょうね。好き嫌いが少ないひとなら子供のころから何も考えずに食べてきた食材ひとつひとつに対して、いろんな思いや記憶があり、それが見事な筆致で表現されているという素敵なエッセイです。なんだか、すごくいろんなものを食べて自分も考えてみたくなります。その食材に対する自分の立ち位置というか、思いを・・・。
読んでいるとおなかがすいてくる1冊。
「ジェントルマン」山田詠美(講談社) [本]
胎教に悪そうな本を読みました(笑)
誰からも好意を持たれる漱太郎、彼に恋をしてしまった夢生。そして夢生の親友の圭子。高校時代、夢生が目撃したある事件がきっかけでつながる20年にわたる長い、友情とも恋情ともいえる関係。夢生や圭子という少数派以外は漱太郎の笑顔に、しぐさに、外見に、ふるまいに、すっかり騙され非の打ちどころのない(でも親しみを感じさせる)紳士だと騙されてしまう。
でもその彼の本当の姿を知っているのは自分だけ、という1点を支えに漱太郎の影のように寄り添って生きている夢生。それは夢生がゲイというマイノリティーであることも関連しているのかも。
衝撃のラストシーン、と帯で煽ってありましたがワタシの感想としては「なんだ、そっちの方の衝撃か・・・」って感じ。冒頭にアニー・リーボヴィッツの撮った有名なジョン・レノンとオノ・ヨーコのポートレート(全裸のジョンがヨーコに抱きついているアレです)についての夢生のモノローグが入るので、ジョンの最期のときと何かしらかぶるのかな?と思っていたので・・・。そもそも、読み始めるまでなぜだか勝手に三島由紀夫をモチーフにした小説だと思い込んでいたので、「あれ?時代が違うな」と思いながら読み始めたというワタシのミステイクもあります・・・。なんで三島の話だと思い込んだんだろう?
ということで、山田詠美の「美しく生まれたもののもつ残酷さ」「その歪んだ美意識に魅了される主人公」という耽美な世界を楽しむ作品だなぁと思ったのでした。
まだ産まれてません・・・ [身辺雑記]
「それでも彼女は歩きつづける」大島真寿美(小学館) [本]
「ミッション・インポッシブル ゴーストプロトコル」(映画館で) [映画]
食事の後は映画。マリオンで観ようと、前売り券を買いにイトシアの大黒屋へ。すると「今日はTOHOの日で1,000円ですから窓口で直接買われたほうがお得ですよ」とお店の人が親切に教えてくれました。TOHO=14、ってことですね。知らなかったわ〜。窓口に戻ってみると上映1時間前なのに、さすが1,000円デー、かなりの混雑ぶりのようで前から4列目しか取れませんでした。
大きい劇場なのでスクリーンを見上げるかたち。ちょっと辛い体勢でしたね(笑)
映画は思い切りエンターテイメントにはじけていて楽しめました。なんでイーサンがモスクワの刑務所に入っていたのか、という謎も最後にわかったし。なんであれで生きてるのか??なんて野暮なことは考えず、頭空っぽにしてアクションを楽しむ映画ですね。それにしてもトムくんはいつもスタントなしで撮影ってはなしですが、あのドバイのビルでの撮影もスタントなしってすごいですね。トムくんももう47歳だとか。確かに年取ったなぁとは思うけど、体当たりアクションはさすがです。
今回、政府から切られてしまったイーサンのチーム。チーム4人の力で世界を核戦争から救う、3本の矢じゃないけれど力を合わせれば不可能も可能にできる、っていうメッセージかな。今っぽいな・・・と思いました。そして世の中どんなにハイテクになっても最後は体力、人間同士の信頼、ってことですね。
2011年GWバリ旅行〜まとめ [旅]
2011年GWバリ旅行〜5月6日 [旅]
2011年GWバリ旅行〜5月5日 [旅]

バリ島ウブド 楽園の散歩道 (地球の歩き方GEM STONE)
- 作者: 地球の歩き方編集室
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
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- メディア: 単行本























